国王への敬意を払わなければいけないタイの映画館
先日、タイの映画館に初めて行きました。
私は日本でもあまり映画館で映画を見ることはありません。
本当に見たい映画を年1回映画館で見るくらい。
理由はチケットが高いから!
映画1回に1800円とか、謎すぎる。
それにくらべて、タイの映画館は非常に安いです。
私が行った日は特別な日だったらしく、お値段100バーツ(約320円)。
普段も150バーツくらいらしい。
日本と比較すると約1/4。安すぎ・・・いや、日本が高すぎるのかも。
値段も驚きですが、映画が始まる前にさらに私をおそった衝撃、それは国王への敬意。
タイでは映画館で映画が始まる前に、必ず起立して国王への敬意を払わなければいけません。
私が行った映画館にはいなかったですが、警備員がいるところもあるそうで、起立しないと、最悪の場合、刑務所にぶちこまれることもあるとか・・・。
ええ、国王は偉大なのです。
「まるで国同士のスポーツが始まる前みたいだなぁ」と思いながら、約1分間ほど起立させられ、国王がどんなによいかのアピール映像を見せられました。(内容はタイ語なので詳しくはわかりませんが)
そして、見たのはエクスペンダブルズ3。
日本では11月公開らしい。
役者はシルベスター・スターローン、ハリソン・フォード、アーノルド・シュワルツェネッガー、アントニオ・バンデラス、メル・ギブソンなど、「5本分の主役集めました!」なスーパースターばっかりなのに、ストーリーがまじでクズな映画です。
Ronda Rousey(女子格闘技チャンピオン)が良かった!
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