everything sucks

斉藤恵一『心が読めれば人生が変わる!』

      2015/01/18

最近、とあることがきっかけで、人の心に大変興味があります。

そんなときに手にとったこの本が、予想をかなり超えてきたのでメモ。

著者は大学生のときに歌舞伎町のホストになり、最初はまったく売れなかったのだか、とある出来事をきっかけに人の心をつかむことの大切さを実感し、売上ナンバーワンを6年間維持したらしい。イケメンでもしゃべりがうまいわけでもない著者が、ナンバーワンになれた理由は心理学を実践したから。

以下、目次。
第1章 人は自分の「心」に気づいていない
第2章 人はどんな相手に心を許すのか
第3章 あの人の「特別な人」になるために
第4章 「言葉」で揺さぶり、相手を惹きつける技術
第5章 「しぐさ」と「行動」で相手との距離を一気に縮める
第6章 信頼を加速し、人を動かす「意味づけ」のテクニック

あと、気になった箇所をいくつか。

なぜ自分で決断するとハッピーでいられるのかというと、「自分の選択は間違いではなかった」と正当化する気持ちが無意識に働くからです。(p.33)

私も過去にいろいろな失敗・失態をしましたが、今振り返るとそれらを「人生の教訓」として正当化してたりするのって、まさにこれだな。

人は、自分と性格や行動、価値観が似ている人に「快」の感情を抱きます。その理由は、基本的に人は「自分のこと以外、興味がない生き物」だからです。それゆえ、自分と似たところのある人(=自分自身)に惹かれるのです。
相手に心を許してもらうには、お互いの共通点を探したり、しぐさを真似たりするなど、「私とあなたは似ています」というメッセージをどんどん発していくことです。(p.47)

これも世間でよく言われてることだけど、実際に心理学でこれを裏付ける調査結果がでているらしい。

褒められて嬉しかったことも、楽しかったデートもわずか1時間で半分は忘れてしまうということです(p.52-53)
純粋に「快」の感情はすぐに忘れられてしまうのです。
だから「快」の感情はコンスタントに与え続けることが大切です。(p.53)

友達の1人に人を褒めるのが上手な子がいるけど、その子は会うたびに何かを褒めてくれて、結果私の方がその子のファンになってるっていうのは、これが原因か!

人は、相手の話を聞いているときより、自分が話をしているときのほうが、気持ちのいいものです。それは、話を聞いてもらうことで、前述の「誰かに認められたい」という承認欲求が満たされ、「自分のことを理解してくれている」と感じられるからです。(p.59)

とある人とご飯を食べたとき、相手がものすごく聞き上手だったのでその人に好感を持ったことがあるけど、まさに自分の承認欲求が満たされたからなんだな。まさに実感したとおり!

ラポールを築くには、私たちの脳にある「ラス(RAS)」が開かれていなければなりません。(p.68)
では、出会って短時間でラスを開かせ、ラポールを築いていくには、どんな点に注意すればいいでしょうか?それは、相手より先にどんどん自分のことを話し、「自己開示」していくことです。(p.70)
自己開示された相手は、「これだけ話してくれたんだから、こちらも何か話さなきゃ悪いな」と感じます(返報性の法則)。(p.71)

聞き役に徹する前にまずラポールを築くのが重要で、そのためにある程度自分を知ってもらう必要があるそうです。

 

それ以降の章では、心理学に基づいた人を誘導するテクニックが続きます。本を読んでいて、自分が過去にとった行動の原因が分かり、人の行動ってここまで分析されて明らかになっていることに驚いた。これを利用すれば、まわりの人を動かしやすくなり、もっと自分のやりたいことができるようになるわーと思いました。

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