インドとバングラデシュの不思議な共通点
2015/07/07
インドとバングラデシュの共通点を見つけた。
どのお札も同じ人。
まず、インド。
↑どのお札にも印刷されているのは、インド建国の父・ガンジー。
バングラデシュは…
↑どのお札にも印刷されているのは、初代大統領・ムジブル・ラフマン。こちらも独立時のリーダー的存在で、今のハシナ首相のお父さん。アワミ連盟。
バングラデシュはもともとインドだった(47年にインドから独立、71年にパキスタンから独立)し、こういうところは影響を受けているのかな。
建国にたずさわった人がお札になるっていうのは、独立を勝ち取ることの大変さを物語ってると思う。日本なんてお札ごとに人物違って浮気しまくりなのに、インドもバングラデシュもお札にはたった1人。この人、一筋!って感じ。
●なぜ日本はお札によって人が違うのか?
「この人すごい」「お札にするなら絶対この人!」という国民の多数の支持を集める1人が、日本にはいない気がする。しいて言うなら天皇がその存在に近いけど、あくまで象徴だからね。
●日本では、建国のリーダー的存在の人がお札にのらないのはなぜか?
日本は敗戦したけどその1000年以上前から日本自体はあったし、一時的にGHQ占領下におかれたけど植民地にはなってない。そもそも、日本の建国っていつだ?と思って調べてみたら、2月11日の建国記念日は神武天皇が即位した日(紀元前660年)らしい。もはや、時代が古すぎてピンとこない。
2月11日は大日本帝国憲法の発布日でもあるらしい。あ、伊藤博文いるじゃん!初代内閣総理大臣。(近代)日本建国の父的な存在の人といえば、きっとこの人。1986年まで千円札に使われてたみたい。
日本でも建国の父的存在の人がお札になってた時代はあった、ということですね。
結論:建国の父は偉大。