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教育系NGOで3ヶ月間インターンをしてみて感じたこと

      2015/04/17

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今年の1月~3月まで、東京都内のNGOでインターンをさせてもらいました。

ポーチ
↑インターン最終日にいただいたポーチ。お世話になりました!

■どんなNGO?
・アジアを中心に教育の分野で活動
・私が所属したのは海外事業課

■インターンをしてみて感じたことなど
・職場はサバサバしてる方が多く、自分にはとても心地よかった。
・想像していたよりも、しっかりマネジメントされている。
・想像していたよりも、若い方が多く働いていた。
・当然ながら、責任の重い仕事はインターンに任せない。
・自分がだれないよう、いかに短時間で仕上げるかに気を使った。
・幼少期に読んだ本が、自分にとても大きな影響を与えてることに気づいた。
・結局、生きる力って、ある程度の教育+市場を読む力なのかなぁ。

■インターンを終わらせた理由
もともと3月までだったので契約満了につき、というのもあります。
他にやりたいことが見つかった、というのもあります。
でももっとも大きな理由は、お給料が人の善意からなる、というのにしっくりこなかったからです。
※私はインターンなので無給です。

ほとんどのNGOは、人件費を含めた組織の運営費用を公的資金や個人からの募金に頼っています。NGOの性格上、これはしょうがないんですけどね。もともと公務員的な仕事は自分には向かないとは思ってたけど、私は最初に働いた会社がめちゃ営業会社だったし、親は起業しているしで、きっとビジネス的要素が強いほうがいいみたい。そういうDNAなんです。フェアトレードなんかはまだビジネス色強いけど、教育の分野って公的な意味あいが強くなるからね。

NGOや公務員的な仕事が不要と言ってるわけではありません。誰かがやらなければいけないんです。ただ、単純に自分が仕事として従事するのは現時点では合わないと感じました。なので、わずかですが、かわりに支援者になることにしました。

 

こういったことは実際に一定期間、組織に身を置いてみないとわからないことです。なので、インターンをしてみて本当によかったと思っています。おわり。

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