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鉱山・秘湯愛好家。東京の東側でairbnbホストやってます。

青森で勝手に風呂フェスを開催してきた件

      2018/08/31

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先週3日間、青森の山奥にこもって秘湯に入りまくってきた。

青森の最初のお湯は、全国的に有名な不老ふ死温泉。
日帰り入浴するには、このリストバンドをつける。
不老ふ死温泉リストバンド
↑温泉入るのにリストバンドつけさせられるのは初かも。ということで、風呂フェス開催。

風呂フェス1:不老ふ死温泉
不老ふ死温泉
↑この日はあいにくの曇り空。眼前に広がる荒れた日本海を見ながらお湯に浸かってたら、きっと誰もが「人間、みんな海にかえっていくんだよなぁ」と不思議な気分になるでしょう。

風呂フェス2:青荷温泉ランプの宿
青荷温泉ランプの宿
↑山の中の一軒宿。お風呂が全部で4つある。まわりに何もないから、露天風呂にも囲いもそんなになくって開放感バツグン。いまどき、部屋にコンセントがなく(当然テレビもない)、携帯の電波も届かないので、現世から隔離されたい人にオススメ。

風呂フェス3:古遠部温泉
古遠部温泉
↑山の中の一軒宿でまわりには何もない。日帰り入浴の料金は驚愕の320円。たぶん私が入ってきた風呂の中で一番安い。風呂の温度が激アツで湯量がはんぱなく、ドバドバと浴槽からあふれ出てる。ここも不老ふ死みたいな茶褐色のお湯。そのため、使ったタオルは水洗いしないと茶色くなります。

風呂フェス4:酸ヶ湯温泉
酸ヶ湯温泉
↑こちらも全国的に有名な酸ヶ湯温泉。冬は積雪量でテレビに出る地域。お湯は真っ白。混浴の千人風呂は、女性専用時間に入りました。

風呂フェス5:谷地温泉
谷地温泉
↑誰がつけたのか三大秘湯のひとつに数えられることもある谷地(やち)温泉。お湯は酸ヶ湯と似てて白濁。熱めとぬるめの2種類の浴槽がある。脱衣所は最近リニューアルしたのかかなりキレイだった。この宿、経営が行き詰って今は伊藤園が運営してるらしい。伊藤園ってチープな宿ってイメージしかないけど、伊藤園が名乗りでなかったらなくなっていたかもしれない山の中の一軒宿。たまにはいい仕事するじゃんね。

風呂フェス6:蔦温泉
蔦温泉
蔦温泉
↑秘湯を守る会にも入っている蔦温泉。風呂のつくりがかなり古めかしくて、素敵だったけどお湯の温度が激アツすぎて長湯できなかった。

3日間で6湯、ずーっと不老ふ死温泉のリストバンドをつけたまま入浴してきた。
温泉入りすぎて、体中が硫黄くさくなった。

どれもそれぞれ特徴があって、非常に良かった。
温泉好きにはたまらないわ。

これにて、風呂フェス終了!

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