everything sucks

地頭の良さよりも努力を続けられることのほうが大事な才能だと思う

   

マザーハウス代表の山口絵理子著『裸でも生きる』1と2を読んだ。
裸でも生きる
マザーハウスとは、主にバングラデシュでバッグを生産し、日本で販売している会社。
現在、日本に16店舗、台湾に5店舗の直営店がある。

この本読む前から思ってたことだけど、人間、成功するためにいろんな力が必要と言われてるけど、「努力を続けられる力」こそがもっとも大事な能力なんじゃないかってことです。

たとえば
・高校で名門「男子」柔道部に女子一人で入部し、ボコボコにされる→それでも練習を続け、全日本7位に。
・工業高校の高校三年時だけ猛勉強→慶応の総合政策学部へ入学。
・最初は大学の授業についていけず、ぶっ倒れるまで勉強する→竹中ゼミの発表で先生にほめられる。

バングラデシュに行ってからの話もすごい。
・バッグを生産する工場探しをするが、若い女性ということもありなかなか相手にされず半年間探し続ける。
・やっと見つけた工場でデザインを中国の会社に盗まれたり、オーダー数が少ないことで生産を後回しにされる。
・出来上がった商品を売るため、自分で販路開拓をしながら、ウェブサイトを作りながら、バッグの製作を学ぶ。毎日先生に怒られる。
・バングラデシュの工場でパスポートが盗まれ、別の工場に移ってサンプル作りをしていたら国の治安が悪化し、外出禁止令がでる→禁止令がとけた日、工場に行ったらもぬけのからになっていた。

 

まだまだ困難な話はたくさんあったけど、要するに途上国でモノを生産するっていうのはハンパな覚悟じゃダメなんです。
何が起きようが、最後までやり遂げる精神力。折れない力。失敗しても乗り越えていく力。そういうものが必要。
私だったら、まずバングラデシュの工場探しの時点で、10ヶ所ダメだったらあきらめて日本に帰ってる。
こういった、騙されたり怒られたりしてもめげずに努力を続けていけることも立派な才能だと思う。

 

最終的に何かを成し遂げられる人は、地頭が良い人ではなくて、嵐がきても人に裏切られても何があっても努力を継続できる人。

前から思ってたことだけど、山口さんの本2冊読んでそれを確信。



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