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「日本人はなんで道をきくと目的地まで案内してくれるの?」という疑問に対する有力な説

      2016/07/18

この前、フィリピンの女の子Anicaがうちに泊まったときの話。

道

Anica「日本で誰かに道をきくと、彼らは英語は理解できるの。だけど、話せないからかわりに目的地までつれてってくれるの。すごい親切だね。」

これはいろんなゲストからきく話で、日本ではよくあることなんだなーと思ってた。

私「そうかな。でも彼らがもし英語はなせたら、目的地まではつれていかないと思うよ。」

Anica「シンガポールで道きいたときは、道すら教えてくれる人が少なかった。『No』とか『知らない』とか言われる。でも日本人は断らず、しかも目的地までつれてってくれるのはなぜだろう?」

この質問された時は「日本で道きいた人がたまたま急いでなかったんじゃない?」と、かなりテキトーな回答をしてしまった。

 

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数日後、その話を知人にしたところ、おもしろい説を聞いた。

日本はhigh-trust society*なので、道をきいてきた人は純粋に困ってる人だと思う。
まさか悪い人だとは思わない。
だから話をきいてあげて、できるだけ助けてあげる。
場所を知っていて、もし時間があればそこまで案内してあげる。
*high-trust society:例えば子供が1人でいてもまわりの大人が見守ってくれるだろうという社会に対する信頼がある場所のこと。

一方、日本以外のほとんどの国はlow-trust society**なので、見知らぬ人が自分に近づいてきたら警戒するのが基本。
その人が悪い人かもしれないので、話をきかずにさっさと立ち去る人が多い。
だから、道をきいても答えてくれる人も少ないし、目的地まで連れていってくれるなんてまさかありえない。
**low-trust society:high-trust societyの逆で、持ち物をとられないよう気をつけていないといけないような場所のこと。

 

確かにこういう側面はあるかもしれない。

 

あと、私があとから考えた説も追加。
日本は道に名前がない上に入りくんでいてわかりにくいから、日本人でさえ道に迷う。

道をきかれることに慣れてる人が多い。

知らない人に道をきかれても驚かないし怪しまない。

 

日本人に道きくと目的地まで案内してくれるのは、上2つの組み合わせの結果だと私は信じて疑わない。


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