Everything Sucks

東京の東側でairbnbホストやってます。

どういうゲストが良いレビューを書いてくれるのか

   

Pocket

airbnbではゲストもホストも双方がレビューを書くことができます。これは、じゃらん・楽天トラベルとかとの大きな違い。
最近はゲストがひっきりなしに来てて、週1くらいでゲストからレビューをいただくので、ゲストの属性とレビューの関係について考えてみた。

 

どういうゲストが良いレビューを書いてくれるのか

airbnbは、一にも二にもレビューが大事です。私もたまにゲストとしてairbnb使うけど、まず見るのはレビューだからね。
双方がレビューする仕組みがあることで、ホストはゲストが滞在中楽しんでもらえるように配慮するし、ゲストもできるだけキレイに部屋を使おうとしてくれるので、この仕組みはなかなかうまく機能していると思う。

で、どういうゲストが良いレビューを書いてくれるのかというと、私が思うに「教育レベルが高い人」です。
最近はゲストのうち半分が中国人(大陸の人)なんだけど、非英語圏の人で、ある程度英語が話せる人はほぼ☆5(☆は5段階評価で5が一番良い評価)をつけてくれます。ヨーロッパはともかく、アジア(香港、シンガポール、フィリピン、マレーシア除く)の国の人で英語が堪能な人って、ある程度の教育レベルの人だと思う。逆に英語が通じないゲストだと意思疎通が厳しいし、ゲストも要求をうまく伝えられないから評価が下がるのは当然。

そういった教育レベルが高い人はもともと他人に期待しないから、期待値を超えるのがラクなんです。常に自分と戦ってる人って、他人のこと気にする余裕ない(=他人に何も期待しない)からね。

※では英語圏の人はどうなのかというと、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの国の人は、だいたい☆5をつけてくれます。ただし、50代以上の人は要求レベルが異常に高いため、評価は低くなる傾向あり。「あなたが今までで一番のホストだわ」とか興奮ぎみに言われて☆4だったときは、とても複雑な気持ちになった。

 

最近の中国人ゲストについて

去年ぐらいまでは中国大陸のゲストで英語堪能な人はあまりうちに来なかったけど、ここ数か月間でうちに来てるゲストはすごい。みんな若いのに(だいたいが20代前半)、ホストの私への配慮もあるし、声のボリュームも適切だし、レスポンスも早いし、そのへんの日本人より全然英語しゃべれる。しかも、中国語訛りもない、とても聞きとりやすい英語。

ほんとに最近の中国の人すごい!!!と思う日々です。

これはGDP抜かれて当然だよな、と。
まぁ、世界の7人に1人が中国大陸の人だから教育のレベルも人それぞれだろうけど、日本の大学に留学中の21歳の中国人女子が来たときは、相槌にいたるまで完璧な日本語をしゃべられてその勤勉さに感動した。彼女は当たり前に英語もしゃべれるから、トリリンガルなわけです。私が20代のときは、英語でさえそんな流暢にしゃべれなかったよ。彼らの勤勉さ、ほんとにすごい。

 

良いレビューを書いてくれるゲストの見分け方

あえて良い属性のゲストを選ぼうという意識はありませんが、こういうゲストはちょっと…というのはある。

①宿泊前のメッセージのやりとりの段階で、日本語も英語も通じない人
これは申し訳ないけど他に行ってもらうよう促しています。お互い不幸になるだけだからね。
翻訳アプリを駆使するという手段もあるけど、どうも信用ならぬ。Google翻訳も最近はかなりマシになってきたけど、日本語⇔他言語の翻訳って、イマイチうまくいかないし。

②リスティングにすでに書いてあること(特に最寄駅などの重要事項)をメッセージで質問してくる人
これも「リスティングちゃんと読んでね」と返信するとだいたい予約に至らないけど、それでいいんです。泊まる場所のロケーションって一番大事なことだから目立つところに表記してるのに、それでも質問してくる人ってたぶんリスティングまったく読んでないんだよね。そういう個人旅行初心者の人は、ツアー参加した方がいいです。

まとめると
・日本語もしくは英語でコミュニケーションとれない人
・リスティングにすでに書いてあることを質問してくるゲスト

こういう人はうちではなく別のところへ行ってもらってるおかげで、変に評価の低いレビューを書かれてないんだと思う。自分が不安な状態のままでゲストを受け入れない、とも言える。変なゲストとあたったときなんて、最悪ですからね(【ぞっとする話】私が部屋にカギを設置するまでの経緯)。

 

でもメッセージのやり取りだけ見ると無愛想な人も、実際に会ってみると超良い人!っていうケースが大半なので、よっぽどのことがないかぎりは受け入れるようにしてます。

Pocket

 - airbnb/民泊