仙台・秋保温泉の佐勘に日帰り入浴しにいったら、地元のスーパーがただものではなかった件
2015/01/02
先週、秋保温泉に行ってきた。仙台駅からバスで40分くらい。
当初の目的は、秋保温泉を堪能すること。だったのだけど、予想外のものに出くわした。
まずは、当初の目的通り、こちらで日帰り入浴をすることに。料金は2160円で、800円分のお食事クーポンがついてます。小タオル付き。
↑日帰り入浴についてくる小タオル。旅館の名前だけ入った、非常にシンプルな感じ。
↑名取の御湯。ガラスの向こうの格子は、昔、伊達政宗が湯浴み中に敵から襲われるのを防ぐためにつけられたものを再現してるんだとか。武将は入浴中も気が抜けないね。そういう話を聞くと、その当時の状況に思いを馳せながらお風呂入れて、また違った楽しみ方ができる。
何より、午前中11時頃に行ったからか、ほぼ貸切状態でとても良かった!
↑佐勘の1階にあるお食事処・御厨(みくりや)で、800円分のそばセットを注文。おにぎり付き。少し休憩しつつ川見ながらお昼とれて、日帰り入浴できて、2000円ちょっとならまぁまぁかな!
お腹いっぱいになったところで、知人にすすめられてたスーパーのおはぎを買いにいく。
佐勘から歩いて3分ほどのところにそのスーパーはあった。
名前は「さいち」。
そんなに大きくもない秋保温泉街で、なぜかそこだけ異様に混み合っているのがわかった。まず、スーパーの駐車場がほぼいっぱい。
お店の大きさはロードサイドのコンビニを少し大きくしたくらい。噂どおり、店内にておはぎ発見。しかも、棚に大量に陳列されている…。おはぎなんて、あまり日持ちしないはずなのに1日でこんなに売れるのか…?
おはぎの種類も結構あって驚いた。ノーマルなあんこ、ゴマ、きなこや、中には納豆といった変わり種も。私はゴマを1パック購入。216円という手頃な値段も売れる秘訣か。
↑これが噂の「スーパーさいち」のおはぎ。甘さもほどよく、2個は多いかと思ってたけど、あっという間に私の胃の中に消えていった…。
でも、なぜスーパーの「おはぎ」が名物なんだろ。
このおはぎのことが気になり、家に帰ってから調べてみたら、なんと!
このスーパーで1日おはぎが5000個も売れてるらしい!!!
町民が4700人しかいないので、かなりの人が町の外からわざわざ買いに来てることになる。秋保行ったことある人にはわかるけど、ほんとにさびれた感じの温泉街だからね。あんな過疎の町にあるスーパーで、賞味期限が当日のおはぎが5000個も売れるなんて…ちょっと信じ難い。
しかも、さいちの社長、本まで出版してた。ヨーカドーや王将の社長など、600社以上の企業がこの山奥のスーパーに視察に来てるらしい。
んーーー、ただ温泉を楽しもうと思ってたら、予想外のものに出会ったな。
- PREV
- 日本屈指の硫黄濃度の高い温泉、高湯温泉へ行ってきた。
- NEXT
- ヨルダンの世界遺産に住む少年