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関東最後の秘湯・栃木の加仁湯が素晴らしかった件

      2017/01/07

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栃木の奥鬼怒温泉郷にある加仁湯(かにゆ)に宿泊してきた。
旅行会社で働いていたときからずーーーっと行きたかったんだけど、日帰り入浴しようとすると最寄バス停から1時間以上歩かないとたどりつけない旅館なので、なかなか行けなかった。
このたび、2016年12月下旬についに宿泊!北千住から電車で2時間、下今市駅から送迎バスで2時間の長旅ではあったけど、おかげでラクラク宿まで到着。

 

素晴らしかったーーー!!!

 

岩手出身でカルキ臭をすぐ感知する知人と一緒だったんだけど、その子も温泉に入った瞬間「いいにおい」と太鼓判。こちらの温泉は、加水、加温を一切せず、5本の源泉をまぜて調節しているそう。

↑加仁湯の玄関。12月の下旬でこの雪の量。

↑中に入ると談話室で野生動物がお出迎え。

ここは風呂がとにかくたくさんあります。
↑女性内風呂。当たり前だけど、ここのお湯がもっとも適温だった。室内だから当然。

↑女性露天風呂。雪見風呂×にごり湯、最強説。

↑朝に入った混浴風呂。

↑この混浴がおそらく眺めがもっとも良い。混浴だけど、にごり湯だしタオル巻いてもOKなので、女性も比較的入りやすいと思われます。私が入ってたときは結局誰も来なかったので独り占め!いえーい!

↑加仁湯には源泉が5本もあり、微妙に成分の配分も違っているそう。5つのお湯を楽しみたいというマニアのために作られたのがこの利き湯。1~2人用の小さな浴槽が5つあり、5つの源泉を楽しめるというつくりになっています。

↑加仁湯のお湯は基本にごり湯ですが、5本の源泉のうち、この樽に入ってるお湯だけ透明だということを宿の人からうかがい、実際見てみたらほんとに透明だった。不思議!

↑夕飯はこんな感じ。旅館のご飯は毎回量が多くて食べ切れないんだけど、おいしかった!

加仁湯の近くにはもうひとつ八丁の湯という温泉宿があり、歩いて10分ほどで行けます。こちらは加仁湯と違って無色透明のお湯。泊まった日の翌朝、日帰り入浴してきた。
↑八丁の湯に到着。

↑こちらが女子風呂。

↑実は滝見風呂!お湯が適温でちょうどよかった~。

加仁湯の宿の人いわく、加仁湯と八丁の湯はこの近さでもにごり湯と無色透明なお湯で全然違うため、けんかしないのだそう。どちらもお互いに日帰り入浴を受け付けており、仲良くしているそうです。

 

2016年の締めに、いいお湯入れた!

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