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鉱山・秘湯愛好家。東京の東側でairbnbホストやってます。

女性にぜひオススメしたい岐阜の秘湯、佳留萱山荘

      2015/04/11

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岐阜の奥飛騨温泉郷の続き。
日帰りで、槍見館と佳留萱山荘(かるかやさんそう)に行ったんです。

どちらも秘湯を守る会、そしてどちらも露天風呂が一部混浴。
平日の昼間だったので人の少ない露天風呂を満喫できました。

■槍見館
槍見館

槍見館の女子風呂

 

■佳留萱山荘
佳留萱山荘

佳留萱山荘

佳留萱山荘の女子風呂

お風呂の写真はどちらも女子風呂です。
混浴は人が入ってたので写真とれなかったんですけど、佳留萱山荘はかなり広いです。
さすが「日本最大級」。
女性用の風呂も十分に広いんですけど、混浴のほうは、端から端まで50mくらいあったんじゃないでしょうか。
それだけ広いと爽快感も全然違います。
自然と一体となってる!て、まさにこういう感じ。

日帰りで、槍見館と佳留萱山荘、どっちかしか行けないという人はまず佳留萱山荘に行ってください。

ちなみに、槍見館は指定の湯あみ着必須、佳留萱山荘はタオル巻きOKでした。

 

女子にとって混浴の良いところは、2つあります。
・眺めが抜群に良い
・「写真と違う!」というガッカリがない

男性にはわからないでしょうけど、女子の露天風呂はあらゆる角度から見えないよう、それはそれは厳重に柵がはりめぐらされてることが多く、風呂からの眺めは期待できない場合がほとんどです。
それが、混浴だと、そういった柵がないので眺めは最高。

昔はどこも混浴だったそうですが、もともと1つしかなかったところを無理やり男女2つの風呂に分けると、当然狭くなるし、女子のほうを外から見えないようにと配慮した結果、男性の風呂のほうが広かったりするんです。なので、よく写真で使われる良いほうの風呂はだいたい男性用であることが多いんです。
ところが、今も混浴の風呂は、男性も女性も一緒の風呂なので、「写真で見たのと違う!」ということも起こりません。

以上、混浴風呂をすすめる理由でした。
絶滅しつつある混浴文化ですが、100年くらい前までは普通にあった文化だと思うと、不思議です。法整備ももちろんあるけど、人が当然だと思うモノって、これだけの時間をかけて変わるんですね。

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